2021-06-04 第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
国際機関も、国際有機農業運動連盟も、生態学的プロセス、生物多様性及び地域の条件に適応したサイクルに依存し、伝統、革新、科学を組み合わせて、共有の環境と生活に利益をもたらすものというふうに定義づけているわけであります。
国際機関も、国際有機農業運動連盟も、生態学的プロセス、生物多様性及び地域の条件に適応したサイクルに依存し、伝統、革新、科学を組み合わせて、共有の環境と生活に利益をもたらすものというふうに定義づけているわけであります。
世界の有機食品の売上げは、スイス有機農業研究所と国際有機農業運動連盟の調査によれば、この十年間で約二倍になるなど右肩上がりの状態にあります。また、スイス農業局の本年の四月の調査結果によれば、有機畜産物の価格は、有機でないものに比べて食肉、食肉製品が四二・八%、卵が三八・八%、乳製品が三五・六%高くなるなど、農業者の所得向上に貢献しております。
国際消費者機構やインドからは、消費者の知る権利のため、それから国際有機農業運動連盟からは、有機生産者が種子を購入する際に遺伝子組み換え関連製品を含まないものを購入するために、広く表示をすべきとの意見が出されました。 国際植物品種保護育成者協会、それから国際食品製造者協議会などからは、遺伝子組み換え技術の有用性の立場に立ちまして、表示の義務化に反対の意見が出されました。
現にアメリカ各州にいたしましても、あるいはヨーロッパ、フランスや西ドイツあたりにいたしましても、こうした基準は明確になっておりますし、また、これは報道でございますが、有機農業団体の国際組織IFOAM、国際有機農業運動連盟ですか、そこあたりでも明確に示しているわけでございます。